『――やれやれ、ひさびさのお客じゃな』
『とりあえず、そういうことになっておるからの。
そこにある中から好きなものをなんでも、ひとつだけ、持って帰ってよいぞ』
郊外の森の奥には、『魔女の館』があるという。
幼い頃そこを訪ねることに成功した幼なじみ六人組。
みんなはそれぞれ、魔法の品をプレゼントされ、持ち帰った。
だがしかし――ひとり残ったその少年だけは違った。
「何も要らない。代わりに魔法を教えて欲しい、弟子にして欲しい――!」
それから時が流れて。
現在は『森の魔女』のドレイとして過ごしている主人公・久瀬森羅。
本来は弟子入りしたはずなのだが、魔法は全然教えてもらえず、
代わりに小間使いばかりをやらされる毎日。
彼のやることといえば
唯一教えてもらえた『透視の魔法』で周囲の女の子たちの裸を見ることのみ!
今日も今日とて幼なじみたちに透視を使っては
日に日に成長しゆくその健康的な肢体に鼻を伸ばす森羅。
そんな彼の取り巻く日常に、突如として変化が訪れた。
「フランスはトゥールーズからまかり越しました、
リュシイ・ステラ・エカルラートと申します。
使命は――魔女を駆逐すること」
そこから彼の日常は、音を立てて変わり始めた。
幼なじみ+1、魔女の駆逐、自分の本当の力、数々のリミット。
そして何よりも――
この環境の変化がまさか、周囲の女の子たちとの恋やエッチに発展するなんて!
魔女のドレイである主人公の、魔法じかけのドタバタラブコメディ、開幕――!
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