主人公・水元七海は私立清蓮女学園に通う2年生。
「弦楽部」に所属し、ヴァイオリンを担当している。
フィンランドからの留学生で、ヴィオラ担当の親友、アイナ・レミネンや
同じくヴァイオリンを担当していて、七海を強く慕っている後輩、高野美舞子)、
そして清蓮女学園の卒業生で、弦楽部の先輩でもある音楽教師・西園寺七緒と共に、
楽しく充実した日々を過ごしている。
ヴァイオリンのプロを目指している七海は、その夢を叶えるための第一歩として
近々行われるコンクールで全国大会への出場を目指している。
アイナや美舞子も、それぞれ今回のコンクールにかけているものがあり、
みんなで一丸となって練習に励んでいた。
練習の手応えもあり、順調にいけば全国大会への出場は間違いない。
そう思っていたのだが──。
予想もしていなかった淫らな妨害が、七海たちに襲いかかるのだった……。